2012年8月16日木曜日

カヌーでロール、成功!


 今日はTもちゃんと約束したカヌー漕ぎ、ツーリングしたいとのことで朝から出艇場所を探ります。お互い西と東から車を走らせ、野波で合流します。隣の医院の先生もカーボン艇で出艇の情報があったけど、お会いできないまま出艇します。TもちゃんがアーキテックS5艇、私はカヌー製作友の会のsk542改、それぞれの自作艇でのツーリングです。


 ツーリングということで島根町桂島を目指します。向かい風、うねりも正面からでしたがどんどん進めます。妙な波が無いの漕ぎやすかったです。いままではなかなかこんな所まで漕ぎ出しては来なかったんですが、シーカヤックスクールで目覚めてしまったようです。

  途中休憩は「OK岩」の見える海岸です。ここの海岸はスクーター散歩で来たことがありますが、海からは初めてです。この岩は「OK岩」って私が勝手にそう呼んでいるだけで、地元では「象岩」って呼ばれているようです。私は「OK」にしか見えないんですけどね!


ほら、指の関節に見えるでしょ?フレキシブルな象の鼻より指っぽいでしょ?


??




休憩を終えて加賀潜戸の東の入り口に辿り着きます。さっきここから観光遊覧船が出て来たので、私たちも西側から入るべく、岬をまわります。ここが一番風とうねりがひどかったですが、何ともなく通過できました。

 そのまま島根町の桂島に上陸します。お昼ということでマリンハウスでカレー、こういうシチュエーションのカレーのおいしいこと!しかしさっきの岬の風とうねりの中を帰らなければと思うとビールはぐっと我慢、しました。

 さて、帰りには旧潜戸によって見ます。天井の崩落でだいぶ埋まってしまってますが、かっては賽の河原があり、子を無くした親がたびたび供養に訪れた所であります。海洞のなかに供養塔が積まれ、子供のためのおもちゃや飲み物食べ物、地蔵様などがところ狭しとおかれていたようです。

 その頃にはとても怖くてカヌーでは入れなかったでしょうね。とりあえず入ったということで。


さて、いよいよ新加賀の潜戸に突入します。入り口は狭くて、さっきであった観光船がぎりぎりの幅でしょうか?流れ落ちる水をかいくぐって中に入ると強い風で押されてあっという間に中央の広い所まで到着しました。

 中央部分はとても天井が高く、広々としてます。左側にも大きな穴があいていて、さっき岬をまわった時に釣り人の横に開いてた穴のようです。洞内は先ほどまでの外界のうねりと風が嘘のように静かで、荘厳な感じがしました。一度入ってみたかったのですが、カヌーでこれてよかったです。
 加賀の潜戸を出ると野波まで一直線、追い風が強く、パドルを掲げるとすごい早さで進んでいきます。おかげで行きは2時間かかったルートが帰りは1時間ほどで、途中休憩もいりませんでした。約14㎞のミニツーリングは無事に終了、野波の海水浴場に戻って来て無事終了。では無く、ここからロールの練習が始まります。

 ちょっと休憩してから遠浅の浜に出てロール練習、二人でサポートし合ったり、一人でやってみたり。とにかく先生がいないのでインターネットの動画が頼り、あれこれ見てイメージトレーニングしてきました。その成果か、ハイブレースが上手く出来て、そのあとロールをしてみると成功!ヨッシャーッ!と思わず叫んでしまいました。悔しがっているのは一緒に漕いだTもちゃん、ハイブレースの練習からしましょう。

 なにはともあれ楽しかったミニツーリングと成功したロール、楽しい一日となりました。今年は後何回漕げるかな?

2012年8月3日金曜日

あっという間に8月です。

7月中にもう1〜2度更新しようと思っておりましたがなんててかんてて、いえ、怠けておりました。その間のイベントの紹介などしておこうと思います。

 ま、写真と説明だけですけど。

左の写真は7月14日に行った広島平和公園、「あやまちは繰り返しませぬから」です。今回は駅前に車を停めて、あとは公共交通機関を利用します。田舎の1時間に一本とは違い、次々とやってくるので便利ですね。だいたい路面電車を利用します。ICOKAを利用しだしてからいっそう便利になりました。この日は大型書店3店とモンベルと東急ハンズ。帰りの運転が眠くなるのは年齢のせいかな〜?

 ここからは翌7月15日の桂島で島根シーカヤックスクールの皆さんに混ざって漕いだ時写真です。右の写真は桂島案内地図、右側に向かって開けている所がフィールドです。




 こちら出艇前のsk542改、なかなか良いではありませんかと自画自賛。





こちらは我が家のお隣の医院の先生、一回漕ぎにいきましょうと言いながら、やっと海上で遭遇です。そう言えば昨年は違う艇でしたが、今年の町民一斉清掃の時にはカーボン艇にカーボンパドルでしたね。一回漕がせてもらいたいものですね。


桂島の北向きの湾はこんな感じ、少々風が吹いても湾内は静かなものです。シーカヤック練習にもってこいかな?野波湾ももkんな感じです。我がカヌー工房のある千酌湾は開けすぎていて波が入りやすい所ではありますね。



さて、いろいろシーカヤック体験を重ねると、本物艇が欲しくなってきます。この写真はCLC社のシャーウォーター16の原寸図面を耐水ベニヤに写し取る所です。スカーフ継ぎ手、エポキシ積層の本格的ベニヤ艇ですね。完成が楽しみです。



 もちろん、工房の仲間たちも燃えてます。どんどん作業を進めて、進水式を目指します!

 7月28日はカヌー工房をお借りしている地区の子供会さんに頼まれてカヌー体験教室、なんとまあ綺麗な水、よい天気、気持ちよく一日遊びました。
 自艇は久しぶりに出したsk533、3分割艇です。体験会では十分でしたが、夕方、沖の黒島まで漕いでいった時は不安だらけ、案の定砂浜に着いた途端に前部分が壊れてしまいました。3分割は難しいな〜。


そんなこんなでもう8月、今月も楽しまなくちゃね!

2012年7月10日火曜日

カヌー手作りクラブ、シーカヤックを体験す!

梅雨が明けたか?のような天気が続くこの頃ですが、南のほうでは被害が出るほど雨が降っているようですね。皆さんのところはいかがですか?水不足にならないくらい適当に降って梅雨明けしてくれたらなんて虫のいいことばかり考えてます。

さて、5月からスタートしたカヌー簡単手作り教室は、皆さんそれぞれ形が見えてきました。今年の製作艇は5艇、うち4名は2艇目なのでちょっとアドバイス&お手伝いくらいで済むので助かります。昨年の初めての方7艇の時は、7つの進み具合に7種類のアドバイス&強力なお手伝いが必要でした。それにちょっと目を離しているとどんどん違う方向に進んでいたりして大変でした。今年はゆっくり、自艇の建造にも取り掛かれます。皆さんの艇の完成が楽しみなことです。

ところが皆さんカヌー&カヤックの経験が自作艇のみ、なんて方ばかり。もちろん私も自作艇が初めてのカヌー体験でしたし、それ以降も自作艇以外はほとんど乗ったことがありません。なので今回完成させたsk542改が一体良い艇なのか悪い艇なのかさっぱり分かりません。風の強い日に試運転して直進しないのであわててスケグを増設したりしましたが、それも正解なのか間違いなのかわかりませんでした。

じゃぁ本物に乗ってその乗り味と比較してみようと思いつき、日御碕おわしの浜でしまねシーカヤックスクールさんが開催されるシーカヤック体験会にクラブ員5名で申し込みました。

でも、その2週間前にも同じようなイベントがあり、我慢しきれなくなって自分だけ申し込んで行ってきました。パドルの扱い方から身体の取りまわし方まで、詳しく教えていただけてとても参考になりました。スタンダップパドルボートにもこの時初めて乗せてもらいました。これはバランスを取ろうと常に足がプルプルしてて非常に面白い乗り物でしたね。夏のビーチで落っこちながら遊ぶのが良いようです。

内緒の抜け駆け受講はネットで知れるところとなり(当たり前ですが)、「ひとりでいっちゃいけんでしょ。」とクラブ員さんにつっこまれつつ、それでは今日はみんなで行きましょうとM崎艇を積み、sk542改を積んでカヌー工房を出発します。日御碕おわしの浜までは海岸沿いに道がありますが、細い林道のようなところなので一度宍道湖を目指します。その前に8月2日開催の「川から海へ大航海in鹿島」のいかだ下り会場の出艇場所の下見に行くと、なんだか丸木舟を作っている人発見。


見学させていただくと日本一の丸木舟を作っているところらしく、7月21・22日の神話博しまねのオープニングに間に合わせるとのことでした。さすがに日本一というだけあって大きい丸木舟ですが、サイズは違えど同じ船を造る者どうし、話が弾みました。最終的には日韓航路をたどりたいとのことで、カヌーの古いのがあったら譲ってと頼まれました。もしかして手作りカヌークラブとして何かお役に立てることがあるかもしれず、これもご縁というやつかもと思った次第です。

あれこれ遅くなってしまいましたが、シーカヤック体験プログラム開始前のちょうど良い時間に到着(ただしお昼はコンビニおにぎりになってしまいましたが)。受付を済ませて早速体験会開始、フローティングベスト、スプレースカートの装着、パドルの持ち方と前進の時と曲がるときの操作のやり方、そしてシーカヤックへの乗り込み方を教わって乗り込んだところで、講師の方のデモ漕ぎを拝見、後は乗ったまま海上に引き出されて漕ぎ開始です。

参加者は家族連れが多く、夏の思い出にシーカヤックという風情でしたね。その中で手作りカヌークラブのメンバーの目的は乗り味を探ることですから、あの艇、この艇と乗り換えます。ちょっと異様な5人のおじさんに見えたことでしょう。プログラムの時間は75分間なので、3度ほど乗り換えるともう時間いっぱい、最後にレスキューデモがあって終了です。

終了後もあいてる艇に乗っていいですよと言っていただき、クラブ員さんは試し乗り。私は今回のもう一つの目的、シーカヤック経験者にsk542改に乗っていただき、評価を聞いて見ようと、早速乗ってもらいました。何度か艇をゆすられた後に、これはあとで教えていただいたんですが「Jリーン」だことの、「ローブレース」だことの、いろいろ艇を傾けられます。

自作艇でもあんなことができるんだとびっくり、T森君が早速挑戦して見事沈、私も挑戦して沈しましたがそのあといろいろ教えていただき、なんだか新しい世界が見えたようでした。必要性を感じたのはフットブレース、スプレースカートなどの装備、これがあるとここまで傾かせられるんだと納得でした。それからsk542改の評価は、チャインが効いて急な挙動も出るけど十分楽しめ面白いとのことでした。なんだかよい評価でうれしい限りです。


さて、たっぷり遊んで学んだシーカヤック体験会、みんな納得の楽しい一日でした。この体験を活かして手作りカヌーがんばるぞ〜、と思ってたら翌月曜日に皆さん工房に来られて早速カヌー作り、効果あり、シーカヤック体験会!

2012年6月11日月曜日

幸運スタジアムトライアル開催

梅雨入り宣言が出た時には少し雨が降りましたが、まだまだ本格的ではないようでさほど雨が降りません。

 で、前日まで雨が降っていた多根農村公園で開催したスタジアムトライアルはというとどんどん晴れてきてコンディションも良くなり、雨設定に変えられた予選セクションは少し物足りなくらいでした。まあ、これぐらいがちょうどいいんですけどね。何といっても選手の皆さんの関心は決勝トーナメントですからね。

今年からMFJの承認大会とすることになったスタジアムトライアル、以前の「スーパースタジアム」なんて大それた名前では承認申請もままならないので新しい名前にしました。地元雲南市のPRコピーは「幸運なんです。雲南です。」、これいいね~ってことでそのまま大会名に頂きました。題して「第7回幸運なんです。雲南スタジアムトライアルin掛合2012」です。なんだか幸せになれそうな大会名でしょう?

でも前日までの雨で選手の集まりはいまいち、広島のほうではシニアの大会もあるそうで、常連選手でも来ておられない方もありました。それでもオープンクラスに8名、ソフトクラスに2名のエントリーをいただき総勢10名、楽しむにはちょうど良いくらいの人数ですけどね。

ライダースミーティングを済ませて予選開始、気心が知れた仲間というか、予選落ちが無いのがわかっているのでお気楽に回れる5セクション2ラップを楽しみます。午後からの決勝トーナメントまでの間には出店していただいたカレー屋さんやかき氷屋さんでなごみます。それだけで幸運な大会気分になるのは私だけですかね?

 決勝トーナメントは予選順位で分けられた3組で準決勝を戦い、それぞれトップの1名ずつが決勝戦にコマを進める方式です。オープンクラスの準決勝1組目からはわがクラブのF本選手が決勝進出を決めます。2組目からは国際A級Y本選手を抑えてK本選手、3組目は国際A級M間選手が順当勝ちでした。そしてオープンクラスの決勝に先だってソフトクラスの決勝を行います。

ソフトクラスは参加2名なので即決勝、前半リードのK本選手が後半で減点を重ね、最終セクションで同点のプレッシャーからか逆転を許して2位となってしましました。優勝はS本選手でほぼ10年ぶりくらいの勝利だとのこと、そりゃあうれしいでしょうね!

オープンクラスの決勝では国際A級のハンデをものともせずM間選手が優勝、追いかけていたK本選手は途中の5点が響いて2位となりました。F本選手はプレッシャーも何もないと楽しそうなトライで3位でした。やっぱり決勝を走るのは楽しそうでしたね。

 終了後すぐに表彰式、地元の野菜なども賞品となって選手の皆さんに持って帰っていただきました。観客の皆さんにも楽しんでもらえましたかね。出店された方もお手伝いいただいた方も、みなさんご苦労様でした。

と、これで終了ではなくわがトライアルクラブはセクションの片づけがあります。それを済ませたらすぐに帰って風呂を浴びて、なおらいに出かけました。おいしいビールを飲みながらのトライアル談義は楽しいものです。次の大会は8月26日の中国選手権、こちらは完全にスタッフ側ですので、こちらもぜひ成功させたいものです!

2012年5月24日木曜日

M崎艇進水!

5月19日の土曜日に、M崎さんのアーキテック艇S6を進水させることになり、先週試運転したsk542改を持って出掛けました。T田さんが九千坊艇を持ってこられ、他に同じくS6艇を建造中のE角さん、2分割艇を建造中のS木さんが見学に来られました。当日はいい天気で風もなく、絶好の進水式日和でした。

 S6艇は3分割艇、メリットは保管が容易で移動も小さい車で出来ること。実際、M崎さんは軽乗用車に積んでこられました。デメリットは組み立て、分解に時間がかかることと、その継ぎ手部分の重量ですかね。強度を出さなければならないのでやっぱり厚くなり、それなりに重量も増しますね。そうなるとS木さんの2分割艇って楽しみですね。デメリットの継ぎ手部分が1ヶ所しか無いってのは魅力になるかもしれませんね。

シャンパンをかけるS6艇の手前に、sk542を置いて比較して見ました。だいぶS6艇のほうがボリュームがあるのがわかります。全長、全幅はあまり変わらないんですが、コクピット周辺がふくらましてあるようです。

 当然膝元、足下の方は余裕があるみたいですね。けっこう自由に動かせるんじゃないでしょうか?それに比べてsk542は平べったい感じで、当然膝元足下は窮屈ですね。

さて、シャンパンによる航海の安全祈願が終わった所で、製作者ご本人が乗っていよいよ進水です。最初はおそるおそる、それからはすいすい行ったようです。自分が作った艇を漕ぐのは本当に楽しいことですね。もちろんこの艇がM崎さんにとっての第1艇目ですから、もう顔も緩みっぱなしでした。私も第1艇の時にはずっとニタニタ笑って、口元がだらしない写真しか残っておりません。

もちろん試乗もさせてもらいました。sk542と比べると直進性が高く、Uターンしてくるのが大変でした。それから水の上に浮いてる感覚、sk542は水の中に座り込んでいる感覚なんですが、S6艇は水の上に浮いてる感じがしました。この違いはコクピット周りのボリュームにあるんでしょうか。それでも特にふらふらして漕ぎにくいわけではありませんでした。荷物をたっぷり積んでキャンプなんて時には喫水も上がり、いい感じになるんじゃないでしょうかね。写真の前をいく艇はsk542改にM崎さん乗艇です。

現在製作中のE角さん、S木さんの艇も早くできないかな~、それぞれ楽しみです。みんなでカヌーツーリングに行きたいものです。右の写真はS6完成させたM崎さん(黒シャツ)とS6建造中のE角さんです。E角さん興味津々ですね、早く完成させてくださいね。S木さんも「帰って作業します」って言っておられたから、完成が楽しみです。

 それからsk542改の改造、やっぱりスケグは必要なようで、可動式スケグを作り始めました。スケグは100均のまな板、収納ボックスは5.5mmの耐水ベニヤ、ピンは6φのステンレスです。後ろからゴム紐でテンションをかけておき、コクピットあたりまでロープを引いてきてコントロールする、予定です。綺麗に仕上げたデッキ、船底に穴をあけるのは忍びないですが、一度漕ぎ出した艇はすでに中古、遠慮なく改造しましょう!


 左の写真は製作者M崎さんとS6艇、遠くに大山が見えてますね。

 右の写真は今回利用させてもらった「本庄水辺の楽校(がっこう)」、水場があるので艇を洗ってからトランポに積めるのでとても嬉しいですね。

 水曜日のカヌー工房ではA立さんの妙義艇がスタートしました。どんなふうになって行くのか楽しみです。T田さんはチェサピーク社のミルクリークのような艇が作りたいとのこと。M本君は九千坊艇を完成させたらS6艇にかかる予定です。私は今年・・・って言ったら、「まだ作るの?」って言われました。そろそろ完成した艇の処分など考えないといけないかもしれませんね。なんにしても今年もカヌー工房は大忙しのようです。