梅雨入り宣言が出た時には少し雨が降りましたが、まだまだ本格的ではないようでさほど雨が降りません。
で、前日まで雨が降っていた多根農村公園で開催したスタジアムトライアルはというとどんどん晴れてきてコンディションも良くなり、雨設定に変えられた予選セクションは少し物足りなくらいでした。まあ、これぐらいがちょうどいいんですけどね。何といっても選手の皆さんの関心は決勝トーナメントですからね。
今年からMFJの承認大会とすることになったスタジアムトライアル、以前の「スーパースタジアム」なんて大それた名前では承認申請もままならないので新しい名前にしました。地元雲南市のPRコピーは「幸運なんです。雲南です。」、これいいね~ってことでそのまま大会名に頂きました。題して「第7回幸運なんです。雲南スタジアムトライアルin掛合2012」です。なんだか幸せになれそうな大会名でしょう?
でも前日までの雨で選手の集まりはいまいち、広島のほうではシニアの大会もあるそうで、常連選手でも来ておられない方もありました。それでもオープンクラスに8名、ソフトクラスに2名のエントリーをいただき総勢10名、楽しむにはちょうど良いくらいの人数ですけどね。
ライダースミーティングを済ませて予選開始、気心が知れた仲間というか、予選落ちが無いのがわかっているのでお気楽に回れる5セクション2ラップを楽しみます。午後からの決勝トーナメントまでの間には出店していただいたカレー屋さんやかき氷屋さんでなごみます。それだけで幸運な大会気分になるのは私だけですかね?
決勝トーナメントは予選順位で分けられた3組で準決勝を戦い、それぞれトップの1名ずつが決勝戦にコマを進める方式です。オープンクラスの準決勝1組目からはわがクラブのF本選手が決勝進出を決めます。2組目からは国際A級Y本選手を抑えてK本選手、3組目は国際A級M間選手が順当勝ちでした。そしてオープンクラスの決勝に先だってソフトクラスの決勝を行います。
ソフトクラスは参加2名なので即決勝、前半リードのK本選手が後半で減点を重ね、最終セクションで同点のプレッシャーからか逆転を許して2位となってしましました。優勝はS本選手でほぼ10年ぶりくらいの勝利だとのこと、そりゃあうれしいでしょうね!
オープンクラスの決勝では国際A級のハンデをものともせずM間選手が優勝、追いかけていたK本選手は途中の5点が響いて2位となりました。F本選手はプレッシャーも何もないと楽しそうなトライで3位でした。やっぱり決勝を走るのは楽しそうでしたね。
終了後すぐに表彰式、地元の野菜なども賞品となって選手の皆さんに持って帰っていただきました。観客の皆さんにも楽しんでもらえましたかね。出店された方もお手伝いいただいた方も、みなさんご苦労様でした。
と、これで終了ではなくわがトライアルクラブはセクションの片づけがあります。それを済ませたらすぐに帰って風呂を浴びて、なおらいに出かけました。おいしいビールを飲みながらのトライアル談義は楽しいものです。次の大会は8月26日の中国選手権、こちらは完全にスタッフ側ですので、こちらもぜひ成功させたいものです!
何もしないで1年たつ
2 か月前