2015年8月12日水曜日

名古屋の美術館へ小旅行

 秋も深まって来た11月末、連休を利用して旅行へ行ってまいりました。目的は荻須高徳美術館、松江の山陰合同銀行の美術館で初めて見て気に入り、他の作品も見てみたいということで出掛けました。

 で、どこに有るかと言うと愛知県稲沢市、こりゃ名古屋じゃないですか!ってことで旅行計画を立てました。
 大まかに一日めに荻須記念美術館と名古屋城周辺、二日めに熱田神宮と名古屋の古い町並みと展望台です。マップルの観光案内を買って来てアプリを読み込むとipadで道案内から電車地下鉄の時刻案内、乗り場案内までしてくれます。おかげで迷うこと無く動けました。

 京都から新幹線で東へ行くのは初めて、だけど意外な近さにビックリしながら名古屋駅に到着、稲沢市に移動しました。駅から30分ほど歩いて到着した稲沢市荻須記念美術館は郊外の公園みたいな所でした。
    初めて見た荻須の作品は佐伯祐三かと思ったほどでしたが、それ以外の作風も有り、やっぱり見に来て良かったと思える美術館でした。同時に開催されていたのが小磯良平展、こちらは同期生だそうで一緒に見れてラッキーでした。



 美術館を出て名古屋市内に戻ります。こうなると道案内無しでは動けませんが、観光案内本と連動したipadのおかげで自信を持って電車や地下鉄に乗れます。無事に名古屋城に到着、天守閣内で特別展をやってるようですがとりあえず天守閣を下から眺めるだけでお仕舞。というのもどうしても行っておきたい所があったから。

 それにしても名古屋には古い建物が多いし、あまり他所では見かけない感じの建物が多いですね。

これなんか建物の上に建物シーリーズみたいで、まだまだこういう建物が有るかもしれないと思ってしまいます。

でも、一番見たかったのはここ、旧名古屋控訴院。



ここの建物はかっこいいですね、内部も素敵でした。
荻須美術館、名古屋城、旧控訴院と見て回って夕暮れ、名古屋市中心街に戻って宿に入り、夕食を済ませてちょっと街のざわめきを見て歩きました。田舎暮らしの私にはビックリするような光景が広がる、これが都会というものか!とまでは言わないけどすごいな〜、と思いました。

一日めはこれでお終い。


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