今回は広島現代美術館で開催されている「シャルロット・ペリアンと日本」という展覧会を見に行ったんですが、ついでにというか、大河ドラマ「平清盛」の影響で、いろいろイベントがあるらしく、それも絡めて観光してきたお話です。
まずは呉駅から歩道を渡って「鉄のくじら館」へ向かい、まずは屋外の本物の潜水艦をゆっくり見学です。本物の迫力は外板の溶接補修痕などから感じられますが、これってマニアックすぎて普通の人にはわからない感覚かもしれませんね。海に浮かんでいるとそうでもないんですが、陸にあ揚げて見ると「大きい!」ってのが皆さんの共通した第一印象のようですね。もちろん全体写真も写しましたが、私は溶接補修痕の写真も取りました。
入場無料の館内には潜水艦の歴史や掃海艇の役目や機雷の話など見所いっぱいで、実は1時間以内の予定がちょっとオーバーしてしまいました。他の見学者は自衛官らしいカップルが潜水装備にわくわくしてたり、マニアックなおじさん二人組みが機関砲の所から離れなかったり、そちらを見ているのも楽しかったな~。もちろん潜水艦内部見学が一番の見所となっていました。
続いて呉市営バスで音戸に向かう途中では、大和建造ドックやアレイからすこじまからの潜水艦などあっという間に通り過ぎるけど、わくわくする見所一杯でした。音戸の渡船に着くと「つばめ」号がいて、「船長が給油中で、船に乗ってちょっと待ってて」と言われたのであちこち眺め回す時間ができました。小さな木造船でFRP巻き、チェーンで引っ張るタイプの舵が懐かしい渡し舟、いいな〜これ。やがて給油を終えた船長が船に乗り込み出発、70mの瀬戸を3分で渡る日本最短の定期航路といううたい文句で渡し舟マニア?には有名ですが、実際は2分とかからず対岸に到着、もう2~3往復したい気分でした。
音戸の漁港には宮島まで乗ることになっている「きよもりブルーライン」の船がとまっていて、「おんど文化会館うずしお」内で乗船受付を済ませ、船内で食べるお昼を買いました。車での移動では考えられないお弁当&ビールの袋をぶらぶらさせながら、音戸の古い町並みを散策して港に戻るといよいよ出航の時間です。
音戸港を出発してすぐに先ほどの音戸の渡し船の横を通りますが、観光客らしい人がいっぱい乗り込んでいるのが見えました。この小さな船に定員50名って書いてはありましたが、大丈夫かな〜と心配しつつ音戸の瀬戸を抜けてビールを開けたところでそんな心配も忘れてしまいました。お弁当は穴子、ちりめんじゃこ、牡蠣がのった3食弁当で、ビールを飲みながら、瀬戸内海を眺めながらの宮島への船旅でした。
※後日談!
右上の写真のお弁当のことを「穴子、ちりめんじゃこ、牡蠣がのった3食弁当で、」と書いておりますが、このたび東広島の道の駅で入手したミニコミ誌、「海陽彩都」によりますと、「呉のかたち三昧弁当」と言う名称で「か、牡蠣。た、太刀魚。ち、ちりめんじゃこ」が使われているらしいです。お弁当の包みの写真(左)を見直したら確かに「呉のかたち三昧弁当」となってました。穴子じゃなく太刀魚だったんですね〜。納得して、訂正いたします。
音戸港を出発してすぐに先ほどの音戸の渡し船の横を通りますが、観光客らしい人がいっぱい乗り込んでいるのが見えました。この小さな船に定員50名って書いてはありましたが、大丈夫かな〜と心配しつつ音戸の瀬戸を抜けてビールを開けたところでそんな心配も忘れてしまいました。お弁当は穴子、ちりめんじゃこ、牡蠣がのった3食弁当で、ビールを飲みながら、瀬戸内海を眺めながらの宮島への船旅でした。
ここまでの旅、特急、新幹線、呉線、呉市営バス、音戸の渡し船、きよもりブルーラインと6系統乗り継いでますが、この日のうちにもう5系統乗るんです。それはまた次の「週末の小さな旅(中篇)」で報告しますね。
※後日談!
右上の写真のお弁当のことを「穴子、ちりめんじゃこ、牡蠣がのった3食弁当で、」と書いておりますが、このたび東広島の道の駅で入手したミニコミ誌、「海陽彩都」によりますと、「呉のかたち三昧弁当」と言う名称で「か、牡蠣。た、太刀魚。ち、ちりめんじゃこ」が使われているらしいです。お弁当の包みの写真(左)を見直したら確かに「呉のかたち三昧弁当」となってました。穴子じゃなく太刀魚だったんですね〜。納得して、訂正いたします。