2010年3月7日日曜日

世界遺産級?


 午前中に仕事を済ませ、午後からの用事も済ませたのが午後4時、それでもどこかに出かけようかと曇り空の下、日本海を見に行った。こないだ借りた本で読んだイタリアのユネスコ世界遺産、チンクエ・テッレの写真を見ていたら、なんだか見たことのある風景だな~と思ったもので、行ってみた。
 
 到着してみるとうねりは無いものの波と風で結構荒れていたけど、チンクエ・テッレそのものの雰囲気の港があった。そこからさらに始めて通る道をたどっていくとさらに小さな港があって、がけの上から見下ろすその小さな集落はもうユネスコ世界遺産級の眺めだった。で、鹿の親子が小さな集落を眺めている私たちを眺めていた。写真にも映っているけど。

 それにしても日本海の荒海にもまれながら、ずっとここで生きてきた人たちに頭が下がる。すごいものだな~と、今は道路も出来てくるまでどこでもいけるけど、その昔は船が主要交通機関だったんではないかと想像してみると、結構大変な生活だったんだろうな。浜に引き上げられた小さな舟、岩を洗う日本海の波頭、細い道に寄り添いながら立つ家々、ここは世界遺産級の場所だ。

 

2 件のコメント:

餃子 さんのコメント...

すごい場所にある集落ですね〜
確かに世界遺産級です。

鹿も眺めが良いところで海を眺めるのですね。

感動をしたり、気持ちよいな〜と思ったり、あっ、ここはどこどこに似ているとおもったりするのでしょうか、、、。

森脇です。 さんのコメント...

ここのあたりは鹿の多いところです。こういう大型の動物に会うとうれしいですね。向こうはどう思っているのか知りませんけど。見つめ合っているうちは良かったのですが、私たちが立ち去ろうと車に近づいた途端、警戒の鳴き声をあげて茂みの中に走り去りました。彼らにとって車は警戒するべきものなのですね。