2009年2月14日土曜日

ご縁スポット

 一日中、家の片づけをしていた。さすがに夕方には嫌気がさし、松江宍道湖畔に夕日を見に行った。

 最初に行った白潟公園の駐車場がいっぱいだったので、夕日スポットの駐車場をあきらめて県立美術館の駐車場に止める。地下道を通って美術館を抜け、宍道湖畔に出る。どうも雲があるが、上手く夕日が見れそうだ。

 白潟公園まで歩いて引き返し、夕日スポットに向かう。昼間の天気が悪すぎたか、カメラマンの姿は少ないが、プロカメラマンとプロモデルの撮影をしていたり、TVカメラで撮影していたりといつもと雰囲気が違う。

 写真は県立美術館前の浜にある作品。いちばん手前に写っているウサギが湖側から2番目で、触れると幸福になれると言う「うわさ」のある像だ。なぜかシジミの貝殻やお金、特に5円玉がたくさん「供えて」あった。新しい島根のご縁スポット「5円スポット?」かな?

 そういえば去年の春頃からここのウサギにやたらと触る人や、一緒に写真を写す人がいた。そんなうわさが広まっていたのかな?今日もたくさんの人がウサギに触っていた。小さい子供はウサギにまたがり、耳をつかんで写真に納まっている。おいおい、耳をもぐなよ!

 結構な夕陽を見ることができた。この次期は簸川平野に沈むので、最後まで見ることができる。アマチュアカメラマンや、携帯にわかカメラマンも満足写真が撮れたのではないだろうか?帰る途中、アマチュアカメラマンが旅行中の女性をつかまえて写真を撮っていた。

 4人組の女性のうち、写真を撮ってもらっていたのは一人だけ、あとの3人はちょっと離れたところで冷やかしていたけど、後でうらやましくなったりして。そういえばこのアマチュアカメラマンのおじさんは、以前も旅の女性を捕まえて写真を撮っていたな。

 なんとも気持ちのよい夕暮れ、実は陽が落ちてからのほうが風情があって好きなのだが、夕飯の買い物をして子供に食わせねばならない。春になって社会人として息子が家を出たら、夫婦ゆっくり夕焼け見物、夕暮れ見物をしようと思った。

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