2012年12月14日金曜日

三連休に旅に出よう!三日目、前編〜姫路

 11月末の三連休に出掛けた旅の三日目前半、姫路の朝はよい天気でスタートです。今日も歩いて行くぞ!


商店街から見え始めました。
まだまだ遠いのに!
 2泊目は神戸で宿泊するつもりでしたが宿が取るのが難しく、それならと見つけた姫路の宿。まて、姫路に泊るなら修理中の姫路城の見学が出来るはずとネットで調べてみました。すると結構混み合っていて、なかなか入れないとのことで、予定が決まったその日に予約メールを入れました。


大手前をすぎてもまだこの遠さ!
 姫路は駅も改装中で、工事の囲い沿いに抜けて姫路城を目指します。すぐに見えだした姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」、それが遠くに見え始めたところがすでに大手門広場でその規模にビックリです。予約の時間までまだちょっとあったのですが、あそこまでに行くのに何分かかるの?急がなきゃなんてね。

 ちょうど良い時間に受付に着いたつもりですが、すでに人が並んでおります。こんなに人気があるんだ〜と思っていたら予約の方はこちらですと案内された。予約で入った方は20名程度だったでしょうか、先に入場してもたもたしているうちに予約以外の方に抜かれて行きます。


 三連休最終日の朝一番は並んでいるとは言え、そんなに人は多くないようなのでゆっくり天守閣に向かいます。あちこち見ながら天空の白鷺に到着すると、天守閣の高さまで一気に登るエレベーターの前でまた並んでおります。一度に10人ほどしか乗れないのでしょうがないですが、予約の方はこちらへと優先してもらえてすぐに乗り込みます。このエレベーターの姫路城側が前面ガラスで工事場所を見ながら登って行くので、登るにつれて最初静かだった乗客から最初は小さく、しまいには大きく声が上がります。

 最上階でエレベーターを降り、見学施設から姫路の町並みを見下ろします。ここは天守閣と同じ高さ、今日は小豆島も見えてますよとの案内に見てみると、なるほど瀬戸内海が見えてます。と言うことは当時、姫路城の天守閣に登って瀬戸内海を眺められたんですね、お殿様は。何と贅沢なんでしょうね、というか戦略的な意味もあるんでしょうかね?瀬戸内海が見えるということは。


本当に美しい天守閣の屋根です。

一段下です、完成したらまたみたい!
 大天守修理見学施設は天守閣の高さともう1階下の2階分、いろいろな展示もあり、もちろん本物の修理をすぐ横で見られて満足です。これは修理が終わったらきっと見に来なければなりませんね、あそこに上がってみてたんだと下から見上げてみたいものです。とはいえ人ごみが苦手な我が家ですから、大騒ぎが一段落して、さらに2〜3年してからかな?


 それにしても見所いっぱいな姫路城、天守閣を降りた辺りから出口まで、見所一杯でついつい時間がかかってしまいます。それでも行かなければいけません。それはついつい貧乏性であちらもこちらも予定に入れてしまう我が家ですが、いよいよ今回の旅行のやっと二つ目の目的に行けます。フェルメールが待っている神戸へいざ向かいます、「真珠の耳飾りの少女」に会いに。

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