長町武家屋敷 |
道を下ったところにあるのが長町武家屋敷、茶色の土壁で統一された武家屋敷群はなかなか圧巻です。それも結構数が残っていて見応えがあります。朝早く行ったので他の観光客さんはおらず、しっとりとした雰囲気を楽しめました。それにしても金沢はあちこちに小公園があり、トイレが整えられており、さすが観光金沢だな〜。
尾山神社の鳥居の奥の建物は? |
尾山神社の山門には驚きました。なんだこれ!というミスマッチのようですが、出来た当時はみんな驚いたんでしょうね。それともこれが一番新しい西洋風ってやつだったんでしょうかね。
その他にもいろいろ見つけましたよ。諸油問屋さんの店構えはりっぱですね。
諸油問屋さんですから塗料なども 扱われているようですね。 |
庭師さんが雪吊りの作業をしておられるところも見かけ、そんなの眺めていたらついつい時間がかかってしまい、東茶屋街に到着した頃には観光バスのお客さんと一緒に歩くことになりました。風情たっぷりというわけには行きませんね〜これでは。
東茶屋街は、こりゃやっぱりお店が開いてないとね |
こちら渋い骨董屋さん、店先の ボイラーらしき物にひかれます |
暑い時にはここで サイダーとか、おいしそう。 |
これはのれんなのかな?ポスターなのかな? |
さて、昼のサンダーバード号で金沢を離れなければならないので、遅れないように今回の旅行の最初の目的地、金沢21世紀美術館へ向かいます。これで金沢城をぐるっと一周したことになるわけですが、加賀百万石と言われるだけあってさすがに広いですね金沢城。松江藩二十四万石の城ばかり見ている私はそのスケール感に驚きます。
館内の人もオブジェ? |
開館すぐにはプールのまわりに人だかりが、 ちょっと時間を置いてからが良いようで。 |
時間となって館内の展示が始まりました。皆さん「プール」を見に行かれますね。ここは観光バスが沢山やってくる美術館、観光名所になってるんですね。私も混じって覗き込みます。ここまでは写真撮影出来ますし無料、しかしこの下に入って見上げるには入館料が必要となりますが、皆さん下まで行かれるようですね。
同時に開催されていたス・ドホ/パーフェクト・ホーム展とソンエリュミエール、そして叡智展も一緒に見ながら、さらに常設展まで小さな部屋に入ったり出たりを繰り返しながら見ましたので、なんだか酔ったような気分になりました。眼鏡を変えたばかりだったせいもあるでしょうが、足もとの水平感が怪しくなったのでいくつかの展示は見ずに最後に「プール」の底へ行きました。
やっぱりこの「プール」は楽しい、これを見たくて来たわけですが、見に来たかいがあったというものです。よし、これで悔いなく神戸に向かえるぞ。
兼六園とか伝統工芸品とかまだまだいろいろある金沢ですが、我が家の観光はいつもこんなふうにメインをほっといて裏道ばかり見て歩いたりします。それで良いんですけどね、見たいものは見れましたから。
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