2009年4月5日日曜日

松江ホーランエンヤ


 松江ホーランエンヤが近い。このごろ大橋川で練習が始まっているとニュースにもなっていたが、今日ちょうど練習風景に出会った。

「 12年に一度、約100隻の船が大橋川と意宇川を舞台に繰り広げる、豪華絢爛大船行列「ホーランエンヤ」。360年の歴史を有す松江城山稲荷神社式年神幸祭の通称で、古くから宮島の管絃祭、大阪天満の天神祭と並び、日本三大船神事の一つといわれる、水の都松江が誇る全国最大級の船祭りです。
 9日間にわたって執り行われる神幸祭の見所は、何と言っても「渡御祭」と「中日祭」と「還御祭」。特に渡御祭と還御祭では、五大地と呼ばれる地域の人々が色とりどりに装飾した櫂伝馬船に乗り組み、松江市指定無形民俗文化財「櫂伝馬踊り」を勇壮に披露します。
 威勢のいいホーランエンヤの唄声に整然と揃う櫂さばき、舳先で威風堂々見得を切る歌舞伎姿の剣櫂、艫で艶めかしく身をくねらす女装の采振りと、私たちの眼前では空前絶後の一大錦絵巻が繰り広げられます。」(この部分、松江ホーランエンヤのホームページ(
http://ho-ran2009.city.matsue.shimane.jp/about.html)から引用。)

 これがなかなか良い。さすがに360年の伝統なのか、普段着で、まだ飾りも付いてない船での練習だったが感動した。この感覚は松江鼕行列を見たときと似ている。歴史の重みが声に、音に、所作に現れているようだった。ずっと見て居たかったが、楽しみは本番に取っておこうと立ち去った。本番が楽しみでしょうがない。5月16日(土)に見に行く予定だ。

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